2014・ 6・ 29  分水嶺峠と初期中山道の峠巡り

小野峠勝弦峠塩尻峠善知鳥峠牛首峠鳥居峠権兵衛峠



なんてぇこったい!!・・・・・

峠訪問から一週間過ぎたってぇのに、まだレポートが・・・・・ぶつぶつ・・・!



ぶつぶつ・・・・!



まぁ、写真とデータ―は入力出来たのであとはテキスト・・・・!

って、それが一番大変なんじゃい!



そんなわけで、写真多め、テキスト少なめで、適当にレポートです。



ごめんなさい・・・・!





伊那市近辺の蕎麦畑が満開、時折青空は見えるものの、空は梅雨空です。



今回はB23で出撃〜〜!

天気予報は曇り、出発する時は薄日も差す天気だったので、GSRでいこかB23でいこか迷ったのですが、Shin‐Gの体内天気予報が、「今回はB23で行け!」と申しておりましたので、今回は4輪で出撃です。

この体内天気予報の当る確率は、なんと50パーセント・・・・

下駄飛ばしと一緒で、要するに適当に気分で! って感じなんです・・・!



伊那谷の天竜川西岸を中央自動車道と並行するように貫くフルーツライン、これを一気に北上して伊那市へ、そのままR153に合流し辰野町へ入り塩嶺王城パークラインへとコースをとります。



今回は辰野塩尻近辺にある峠群と初期中山道を伝うように巡ってみようかと考えておりました。





塩嶺王城パークラインを少し登ると、枝垂栗が群生する「辰野町枝垂栗森林公園」が有ります、その少し先に今回の訪問先の最初の峠「小野峠」が有ります。



小野峠(おのとうげ)   標高1080m  林道高尾山線   辰野町小野/岡谷市

辰野町と岡谷市の境に位置する峠で、塩尻市との境のも近い所である



辰野町側は勾配もさほど無く塩嶺王城パークラインから未舗装の林道を僅か100m程であるが、岡谷側は勾配もあり狭路の未舗装区間が続いている。



木曽の贄川から牛首峠を越え小野で三州街道と交わり小野峠を越えて諏訪へ、そして甲州街道へと至る初期の中山道の峠の一つである、因みに中期後期の中山道は塩尻まわりである。





小野峠のむこう、岡谷側の林道高尾山線を少し走った後、途中でUターンして再び塩嶺王城パークラインへ戻ると次の峠へ向かうのですが、この近辺は峠が沢山で、峠から峠までのアクセスが僅か数分から十数分なんです。

そんな言葉が有るかないかは知りませんが、この辺りはまるで峠群なんですよ。





塩嶺王城パークラインはさほど距離は無いものの気持ちの良い高原道路です。





パークラインの途中には駐車スペースやこんな景色が眺められる小公園も整備されています。

ラーツーで以前ここへバイクで来て景色を眺めながらラーメン作って食べたよな〜・・・などと懐かしんじゃいました。



実は今日もラーツー予定なんですが・・・!



さてさて次へ行きますよ!

この塩嶺王城パークラインの東側の起点となるところが次の峠、勝弦峠です、小野峠からはわずか5分ほどでしょうか?。



勝弦峠(かっつるとうげ)   標高995m       県道254号線      岡谷市

現在は岡谷市にある峠だが、戦後の行政区域変更前は岡谷と塩尻の境に位置していた峠で有る。



県道254号線と塩嶺王城パークラインの交差部に位置し、道路は整備がされ道路状況は良い。

塩尻側の勾配は緩やかだが、岡谷側は勾配が少々きつく、国道20号線へとアクセスしている。





峠の塩尻側に降った雨は梓川へと入り日本海へ、岡谷側へ降った雨は天竜川へ入り太平洋へとそそぐ、太平洋と日本海の分水嶺峠である。





塩嶺王城パークラインから勝弦峠へアクセスしたので、当初ここが勝弦峠とは分からずに、あちこちをウロウロ・・・





峠に設置されていた鳥獣保護区の古い区域図にやっと小さな峠名を発見しました。

歴史ある峠なんですから看板くらい ド・ド〜ン と建てればいいのに!



さて、少々天気が怪しくなってきました、勝弦峠は早々にして次へ行きましょう!



県道254を岡谷方面へ下るとR20に突き当たります、ここを左折し登って行くと塩尻峠、ここも勝弦峠から数分です。



塩尻峠(しおじりとうげ)   標高1055m       国道20号線      岡谷市/塩尻市

岡谷市と塩尻市の境に位置する峠である。



中後期の旧中山道の峠で、現在はバイパスが開けられ国道20号線となり交通量はかなり激しい。





岡谷市側の方が勾配はきつく、塩尻市側の方が勾配は少々緩やかだが、整備が進み道路環境は素晴らしい。





バイパスの現在の塩尻峠から、旧道の峠へと登ってみました。



国道から登る道路と、旧中山道との交差点付近には“塩嶺御野立公園”が整備されています。





公園には立派な展望台も有り、ここからは諏訪湖を手前にして富士山が眺められる絶景スポットなのです。



塩尻峠はとかく妙な噂の尽きない峠の様ですよね、代表的なのは六角塔と言われる建物、現在は取り壊されて無い様ですが“○○が出た!”と言われた有名なお話です、またこの六角塔ですが、取り壊されたのは別の建物で本当の六角塔は今もどこかに・・・!なんてお話も有りますよね。
他に廃墟の山荘のお話とか、この塩嶺御野立公園にも妙な噂が有ったり無かったり!

まぁ、どこの峠にも多かれ少なかれ妙な噂話は付いて回りますがね。

霊感などと言うものは微塵も無い自分ですが、そのくせかなりのビビり野郎でして、ホラー映画や恐怖ドラマの登場人物とすれば、真っ先に恐怖の面持ちで画面から消えるタイプ・・・かな? オヨヨ!!



ここで急に激しい雨、Shin‐Gの体内天気予報は見事に的中〜〜!B23で来て良かった〜!

R20を走っていたライダーさん達は路側帯でカッパに着替え中でした。



雨が降っても、次の峠にはあずま屋が有ったはずなので、昼にはちょっと早いですが、ラーツー決行ですぅwwww



R20を塩尻峠から塩尻方面へ下り、途中からR153へアクセスし再び小野方面へと登って行くと善知鳥峠です。



善知鳥峠(うとうとうげ)   標高889m       国道153号線      塩尻市

塩尻市内の歴史の古い峠で、古代は東山道として、江戸期には三州街道、現在は国道153号線として交通の盛んな峠である



峠の南側小野方面は、峠道とも言えないほどの緩やかな勾配で続くが、北側塩尻方面の勾配はキツイ、しかし道路が整備されストレス無く走る事が出来る



善知鳥と言う峠名には諸説ある様だが、この漢字が使われるようになったのは明治以降の様である。



“水のわかれ”とも呼ばれる地で、太平洋と日本海の分水嶺の峠である



峠には小公園が整備され、公園の池からは左右に水が流れ出る施行がされている、峠の南は天竜川を経て太平洋へ、北は梓川を経て日本海へとそそぐ





さてここで一服、ラーツーじゃ〜〜!・・・・4輪なのでラーツーじゃないか・・・!

まぁいいさ!美味けりゃなんだって!

雨が降っているので公園のあずま屋です、誰も居ません。



今日は簡単にカップ麺どうぇ〜す。  カップヌードルのBIG〜〜!

もちろん食後のコーヒーつき、豆から挽いてドリップしちゃいますよ〜!

暫しまったり・・・・!



雨も止んできたので次に参りますよ〜!





R153を小野の街から県道254へ入り、初期の中山道を伝って木曽へと進みます。





小野、山口の集落は古きを留める雰囲気が有ります、癒される風景ですよ。





次の峠、牛首峠へと登る道は緑のトンネルが続きます。



牛首峠(うしくびとうげ)   標高1072m       県道254号線      辰野町

木曽谷と伊那谷を結ぶ幾つもの峠の一つであり伊那谷と木曽谷を結ぶ北端の峠である



峠の両側とも全線舗装されているが、狭路が続き勾配も有る、交通量も少ない。

木曽から諏訪、甲州街道へと続く近道とされ、初期の中山道の峠である。



この峠は、木曽側に降った雨は奈良井川、梓川を経て日本海へ、小野側に降った雨は天竜川を経て太平洋へとそそぐ太平洋と日本海の分水嶺峠である。






牛首峠からR19へと下る県道254の舗装路は、植林された木々のせいで日当たりが悪く苔むしている所があり、雨上がりと言う事もあってかなり滑りやすい状況でした。

もしGSRで来ていたら、かなり肝を冷やす羽目になっていたことでしょう、ダートの道よりはるかに厄介な道路状況でした。



R19へ出ると南下、すぐ先の奈良井宿へと向かいます。





奈良井大橋が見えて来ました、奈良井宿から鳥居峠を目指すために宿場へと入って行きます。





休日なので、宿場町は沢山の観光客でかなり賑わっていました。

宿場内は歩行者天国状態、観光客をかき分けるようにB23で進みますが、かなりの迷惑野郎でしたね!

ゆっくり観光を楽しんでいらっしゃった皆様、お許しを〜〜〜!m(__)m





奈良井の駅前から、林道鳥居峠線へ入って行きます、久しぶりですね〜!





木曽近辺では貴重な走行可能なダート林道です、路面は良く締まったフラットダート、普通乗用車でも十分走れます。

以前この林道で“うりぼう”と追いかけっこしたな〜

石畳の細道旧中山道と沿う様にこの林道を登って行くと、鳥居峠です。



鳥居峠(とりいとうげ)   標高1197m       林道鳥居峠線      塩尻市奈良井/木祖村

塩尻市奈良井と木祖村の境に位置する旧中山道の峠である。



現在は新鳥居トンネルが開通しており、物資流通の主要はバイパスへと移行、中山道としての使命は終えている。

峠の両側とも峠道は未舗装の狭路である、交通量は少ないが、先の見通せないコーナーが続き、観光の乗用車やダートを走りに来たバイクなどもいる事から、走行には注意が必要だ。



この峠は、奈良井側に降った雨は奈良井川、梓川を経て日本海へ、木祖村側に降った雨は木曽川を経て太平洋へとそそぐ太平洋と日本海の分水嶺峠である。








峠脇には水場と“峰の茶屋”としたトイレ付の避難小屋らしき建物が出来ています。

以前ネットでこの小屋で過ごされた方の記事を読んだ事が有りますが、ひとりじゃかなり勇気がいるかな?





でも中はかなり綺麗な状態、友人と一緒なら大丈夫そう!  自由に使っていいのかな?





峠の掘割を過ぎて木祖村側に来ると、林道の開設工事現場でした、日曜なので工事はしていませんでしたが、どこへ通じるのかな?



峠近くには、神社が祀られ公園も整備されていますが、今回はパスして林道を木祖村方面へ下って行きます。。





時々、旧中山道の石畳を見られます、健脚なれば歩いて峠を越えるのもいいよな〜

なんてね・・・・!



林道を下るとR19です、合流点のすぐ脇は鳥居トンネル、この日は天井版の撤去工事中でした。



国道は大渋滞中でしたが、向かうは反対方面なので大丈夫・・・とその前にちょいと寄り道です





旧鳥居トンネルへ向かう旧道を登って行くと、簡易水道の配水池と、廃土置き場が有って行き止まりです。

廃土(廃アスファルト)を登って行くとその先に・・・・



旧鳥居トンネルの入り口が・・・・・

有りました〜!

コンクリートで塞がれていますが、坑口の上には右から左へ“鳥居隧道”と書かれています。



実はこの辺りも妙な噂の絶えないところの様ですが!

まぁいいか!



次いくよ!次!



R19を少し南下すると、R316、姥神峠道路へと進路をとり伊那方面へ向かいます



姥神峠道路???と思われる方もおりますかね〜!

権兵衛トンネルを経て伊那へと抜ける新しい道ですよ!、権兵衛トンネル手前までは姥神峠道路、その先は権兵衛峠道路です。



姥神峠は徒歩でないと着けません、このトンネルの上部になるのかな?





こちらは権兵衛トンネルですね!

このトンネルの入り口手前から、旧R316へと逸れて本日最後の峠へ上って行きます。





登り始めた直ぐは、タイヤ痕で道路が真っ黒です、元気な若者が沢山居るみたいですね。

側溝へハマったタイヤ痕もたくさんありますよ〜!





さらにこの道を進むと通行止めの看板が・・・・!

権兵衛峠までは行けるみたいなので進みま〜す。



権兵衛峠(ごんべえとうげ)   標高1522m      権兵衛街道    塩尻市奈良井/南箕輪村


南箕輪村と塩尻市の境に位置する、木曽山脈(中央アルプス)を越える峠である。



街道峠ではなかった様であるが、伊那谷の豊富な米を木曽へと運び、木曽の漆器などを伊那谷へと運ぶ峠道だったようである。

現在はトンネルが開きバイパスが開通した事で、この峠道の役目も終えていると言っていいだろう。



標高も高く、南箕輪村側も奈良井側も勾配がきつく狭路である。

現在は南箕輪村側で、崩落により通行止めとなっており、峠に至るには奈良井側から上るしかない。





伊那方面へはいけません



“この先土砂崩落のため”だそうですが、もうずいぶん長いこと通行止めが続いているみたいですね。

復旧の見込みが有るのかな〜?

このまま廃道かな〜?





峠の広場から本来の旧峠へと続く旧道が整備されていましたよ〜





見晴らしの良い峠の鉄塔から木曽谷方面を!





こっちは伊那谷方面、標高の高さがうかがえますね、気持ちいい〜〜!



今回の峠訪問はここまで!

来た道を戻り、権兵衛トンネルを抜けて帰路に着くとしましょうかね!



峠でカップ麺食って、山中の峠をひとりで巡ったりして、やっぱりおいらは変わり者だよね〜!

でも世の中には、いろんな変わり者がいっぱい居るから、まぁっいっか〜!

などと考えながら、帰って来ました・






いや〜・・・書けた書けた、今回のレポート終了!  誤字脱字は温か〜い目で見逃してやってください!





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