2014・ 7・ 20  梅雨明け間近、東信方面の峠巡りと車中泊キャンプ   一日目

大弛峠三国峠馬越峠ぶどう峠田口峠



三連休の後半を使って、東信方面の峠巡りを計画しました。

今回はテントを持参して、キャンプも楽しみながらの二日間の峠三昧、今回はその一日目のレポートです。



毎度の事ながらですが、出かけて来てから2週間も経ってのレポート・・・・記憶が薄くなってるかも・・・あしからずぅ〜〜!!



梅雨明けのニュースもそろそろといった梅雨末期、天気予報には傘マークも有りますし、ダート林道も走る予定ですから、今回もB23での出撃です。

最初の峠は、ゴールデンウィークに出かけた際に冬季閉鎖で断念した峠へのリベンジからです。



いつもの様にフルーツラインで伊那谷を北上、駒ヶ根から天竜川を東岸に渡り、R152で火山峠、杖突峠とを越えて茅野市へ、そしてR20号線へ乗りそのまま甲府まで。

今回の最初の峠は山梨県から登りますよ〜




山梨市でR140へ入り県道206号へと、ナビさんの誘導通りに走って来ます。





目指す峠の鞍部が・・・おおぉ!雲の中ですなぁ〜〜





山梨県の北部の山麓を縦横無尽に張り巡らされた林道群、クリスタルラインの入り口に到着です。

前回、“冬季閉鎖”の文字が出されていた電光掲示板、今回は“全線通行可”の文字が出てますよ。

テンション上がりますね!

なんと言ってもこれから目指す峠、“大弛峠”は峠巡りでは絶対に外せない峠、日本一の峠ですからね!





山間に静かに佇む琴川ダム、ガスが流れ込んで幻想的な雰囲気を見せていました。





いよいよ大弛峠へと登って行く林道川上牧丘線です、通行注意の看板が出てますが、山梨県側は全線舗装ですからまだまだ安心です。




大弛峠(おおだるみとうげ)   標高2360m  林道川上牧丘線   川上村/山梨県山梨市

長野と山梨の県境に位置する峠である。

標高でも分かる通り、かなりの高所に有る峠だが、車で通り抜けが出来る峠としては日本一の標高に有る峠である。




登山口となっている峠には、駐車場が整備され、多くの登山客で賑わっている。





山梨県側は全線舗装されているが、長野県側は未舗装で、路面もかなり荒れている、勾配はきつく狭路が長距離に渡り続いている。

峠の南側(山梨県側)に降った雨は太平洋に、北側(川上村側)に降った雨は日本海へとそそぐ、中央分水嶺の峠である。




国道としては日本一の標高に有る事で有名な渋峠が標高2172m、この大弛峠はそれよりなんと180m以上も標高が高いんですよ。

この峠の近くには、“夢の庭園”と名付けられた絶景スポットが有って、遊歩道が整備されているんですが、この日の峠は残念ながら小雨模様の天気、峠の写真を撮ったりして夢の庭園は諦めて少しの休憩で長野県側へ下ります。





長野県側は約9Kmに渡ってのダート林道でかなり荒れています。

もちろん普通乗用車では無理、車高の高い4輪駆動車で、しかも荒れた未舗装路を走リ慣れた方でないと少々荷が重いかもしれませんね。

狭い林道ではありますが、先を見越したライン取りをしないと、前進も後退も出来ない事になるやも・・・!




写真は峠のすぐ下、まだまだ綺麗な路面だった辺りです、この後、写真も撮る余裕すら無くなる状況になりましたが・・・

かなり神経を使いました、少しでも気を抜くと、車が荒れた海原の小舟の様になります、9qのダートを40分かけて下ってきましたよ〜!

川上村まで下って来ると、辺りは一面にレタス畑が広がっています、流石!日本一の高原レタスの産地ですね。





川上村の川端下に大きな鳥居が有りました、金峰山神社の大鳥居です、奇岩連なる屋根岩をバックに一枚!

青空ならもっと素晴らしい景色なのですがね!



さて、次の峠に行きますよ、次に目指す峠、三国峠もこの川上村からのアクセスです。

事前のネットでの情報収集から、三国峠の先は群馬県側で中津川林道が工事のため閉鎖と分かっていたので、峠までのピストンです、テンションは少々下降気味ですが、長野県の名峠の一つです。


三国峠(みくにとうげ)   標高1740m       林道中津川線      川上村/埼玉県秩父市

長野と埼玉の県境に位置する峠である。

長野県、埼玉県、群馬県、三県の県境となる三国山が近くに有る事が峠名の由来である。



長野県側の道路は舗装されているが狭路である、埼玉県側は未舗装路で、狭路で勾配もきつく距離も長い。





交通量はさほど多くないが、林道中津川線を走りに来るオフロードライダーなども多く、走行には注意が必要である。h

峠の東側(埼玉県側)に降った雨は太平洋に、西側(川上村側)に降った雨は日本海へとそそぐ、中央分水嶺の峠である。





埼玉県側の林道中津川線が、昨年おきた災害の復旧工事の為に、峠で通行止めになっていました。





峠の掘割に盛り土がされてゲート代わりにされています。





盛り土の向こう側へ行ってみました、十文字峠への看板が有りますね、徒歩でないと行けませんが!



中津川林道を下って秩父まで行きたいところですが仕方ありませんね、来た道を戻る事にしましょう。




再び川上村まで戻ると、村役場の横から県道2号線で次の峠へと登って行きます。




川上村はどこへ行ってもレタス畑ばかりです、写真では稲の育ち始めた田に見えるかもしれませんが、全てレタス畑です。

県道2号線を登って行くと村境の峠です。



馬越峠(うまごえとうげ)   標高1621m       長野県道2号線      川上村/南相木村

川上村と南相木村の境に位置する峠である



峠道は全線にわたり舗装されているが、勾配もきつく狭路である。





交通量は頻繁では無い様であるが、見通しのきかないカーブも多く、走行には注意は必要である





南相木村側から峠を眺めると、掘割の向こうに川上村が遠望することが出来ます。

その峠らしい景色が、いい雰囲気です。





お地蔵様が静かに祀られています。





ん?

空模様が怪しいぞ!





馬越峠を早々に南相木村へと下って来ると、ここでゲリラが襲来!




前が見えないほどのどしゃ降りです。

立岩湖の湖畔で雨が小降りになるのを待って、県道2で北相木村へ入り県道124で今度は群馬県との県境峠のぶどう峠を目指します。


ぶどう峠(ぶどうとうげ)   標高1510m     長野県道124号線    北相木村/群馬県上野村

長野と群馬の県境に位置する峠である



峠道は長野県側も群馬県側も全線舗装されているが、狭路で勾配もきつい



交通量は頻繁ではないものの、観光シーズンや休日などは多い。

峠の東側(群馬県側)に降った雨は太平洋に、西側(北相木村側)に降った雨は日本海へとそそぐ、中央分水嶺の峠である。




ぶどう峠にもお地蔵様が祀られています。



このお地蔵様、檻の中に入っているみたいで何だか少し可哀そう。

私以外にもご夫婦が2組ほど、峠で一休みしています、あいさつを交わして暫し峠で一休み



今度は群馬県へと峠を下ります。

これで山梨県、長野県、埼玉県、そして群馬県、今日だけで四県を峠越えで走った事になります、埼玉はかじっただけって感じでしたが。



ぶどう峠を群馬県の上野村まで下ったところで、本日2度目のゲリラの襲撃に会いました。

道路が川みたいですぅ〜!



路肩に有った駐車スペースで30分ほど待機、ゲリラの攻撃が収まるのを待ちました。





上野スカイブリッジも霞んで見えます、スカイブリッジにも寄りたいと思っていたんですがまたの機会にして、再び長野県に戻りましょうかぁ!

お楽しみのキャンプも待ってますし!



今度は田口峠を通ってキャンプ予定地へ向かいましょう。



群馬県道45号線で南牧村へ、そこからは県道93号線で長野県佐久市へと向かっていきます。



実はこれから向かう田口峠は、長野県と群馬県の県境の峠ではないのです。

所在地は長野県佐久市、旧臼田町に有るのですが、この峠と県境が違っている事が、少々ややこしい事になっているんです。

群馬県道93号線を、南牧川沿いに上って行くと道路は支流の馬坂川沿いとなります。

群馬県の南牧村羽沢と言う地積を過ぎると、道路の進行方向の右側に馬坂川、その向こうに馬坂地区や広河原地区と言った集落が見えるんですが、この馬坂や広川原は長野県なんですよ!

この辺りの県堺はこの馬坂川なんです。

走っている道路は群馬県、その向こうは長野県・・・・

長野県から田口峠を越えて、佐久市の馬坂や広川原へ行くには、一旦群馬県へ入ってからでないと行けない事になってます!

???でしょ!   ???な人は、地図をご覧下さいね!

因みにこの地区、電気は群馬県から配電、電話も群馬県の電話局、ただしハローページはもちろん長野県に掲載だが電話番号の局番は勿論群馬県側の局番、そして郵便は長野県から田口峠を越えて配達しているとの事らしい・・・あくまでもらしいですが!




そしてこの地区、かなり廃屋が目立ちます・・・少々ヤバイ感有りです。

このチキン野郎が!!!

と自分を戒めつつ集落を横目に走りますが、廃屋の破れた障子の隙間に少女の顔が・・・!なんてことが恐ろしくて写真も撮れません。

ここにお住まいの方!自分がチキン野郎なだけなんです、ホンとはとってもいい所なんだと思います、こんな事書いてすみません。





やがて県境へ、しかし田口峠はまだまだ先です、九十九折れの道路を更に登って行きます。



田口峠(たぐちとうげ)   標高1110m       長野県道93号線      佐久市

長野県佐久市、旧臼田町に有る、短いトンネルで整備された峠である。



峠道は全線舗装されているが、狭路である。

交通量は頻繁ではないが、通行には注意が必要である。



峠の東側(群馬県側)に降った雨は太平洋に、西側(佐久市側)に降った雨は日本海へそそぐ、中央分水嶺の峠である。





峠の頂上はトンネルで結ばれていますが、旧の峠はこの上に有るようです。



第一隧道って書いてありますね



峠を少し下ると雨川の砂防ダム湖、綺麗なエメラルドグリーンのダム湖です。

本日の峠巡りは田口峠で終了です、時間も時間ですから、食材を購入してキャンプ予定地へ向かいましょう

キャンプを予定している場所は、ゴールデンウィークの峠巡りで見つけたところ、キャンプ場ではないんですが、トイレ、炊事場、あずま屋などの設備も整っています。



キャンプの様子と、二日目の峠巡りは次のレポートに続きます。





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