2014・10・11   快晴の秋、第2弾  北信の快走ルートと高原峠

渋峠山田峠鳥居峠(上田市)地蔵峠(東御市)和田峠



当HPを公開しているレンタルサーバー先が、サービスを終了する関係から、新たなレンタルサーバー先へのデータ―の移転作業で戸惑っていたこともあって、今回も峠訪問からはかなり遅れてのレポートになってしまいました。

新たなレンタルサーバー先への移転は無事に済んだのですが、更新が出来なくなってしまい、あれこれとしているうちに、時は過ぎて行く〜! でした、済みません!



まぁ、本当は横着なだけで、ただの言い訳なんですけど・・・





さてさて、今回の訪問先、北信の渋峠等としたのには、少々理由が有ります。


実は峠旅の良き相棒であったバイク、GSRを、訳有って乗り換えようかと決めたのですが、乗り換え前にどうしてもこのGSRで、県内屈指の快走路である“国道292号線志賀草津ルート”を走りたかったのです。


GSRでの長距離ツーリングもひょっとすると最後になるかもしれません!




そんな少々複雑な心境も持ちながらの出発となりました。


前夜の夜勤が終了し帰宅、そのまま着替えてGSRに跨り、まだ真っ暗な午前4時に出撃です。



まだ暗い内は交通量も少ない事もあり、塩尻までは信号も少ないので下道を走ります。

明るくなり始めると同時に交通量も増えだし、塩尻市街に入った事もあって信号も多くなってきたので、塩尻北インターから長野自動車道に乗ります。

途中梓川のSAで休憩して、更埴JCから上信越自動車道に入り、信州中野ICで一般道へ、ここまで来れば志賀草津道路はすぐそこです。



インター近くのコンビニで簡単に朝食を済ませ、志賀中野有料道路を経て、午前8時30分いよいよ志賀草津ルート走行開始となりました。





天気は快晴、志賀高原の紅葉も盛りと言う事もあって、最高のツーリン日和、最高のツーリングコースとなりました。





なぜ今回、早朝の暗い内から夜勤明けのままで出発して来たのかと言いますと、好天に恵まれそうな予報が出ていたのが、連休初日のこの日だけだった事、そしてこのコースを出来るだけ交通量の少ない内に、何度も往復して走りたかったからなのです。



このコースも今回で3回目、その快走路の気持ち良さは充分に分かっていましたから・・・





実は今回、会社の同僚が動画撮影用にGO-POroを貸してくれました、湯田中のループ橋手前でこれをチェストマウントで装着し、初めての走行動画を撮ってみました。



志賀草津ルートを往復して動画撮影をしてみましたが、比較的に綺麗に映っていたのは、順光であった草津側から志賀方面へと走っている様子でした。



編集したものを、YouTubeにアップしましたので、少々退屈な走行動画ですが、気が向いたら見てやってください。

【絶景ツーリング】秋の志賀草津ルート






動画を写しながら往復し、三度目の走行は写真を撮ったりしながら、のんびりと本来の峠訪問を楽しみます。



湯田中側から幾つものスキー場を経由しながら、多くなり始めた観光客の車と一緒に上って行くと、横手山のドライブインがみえて来ます、渋峠はすぐその先です。



渋峠(しぶとうげ)       標高2172m     国道292号線     山ノ内町/群馬県中之条町


長野県山ノ内町と高山村の境、そして群馬県の中之条町の境に位置する峠である

峠から南方に少し行ったところに、国道では日本最高所となる場所が有る事から有名な峠である。





長野県側は高木樹も多く樹林帯であるが、群馬県側は近くに活火山である白根山が有る土壌の関係で、樹木は少なく荒涼とした風景が広がっている。





長野県側群馬県側どちらも勾配はあるものの、観光道路としてよく整備された道路は、景色も良くストレス無く走行出来る。




国道292号線は、冬季は閉鎖されてしまうものの、長野県側には湯田中などの多くの温泉と志賀高原のスキー場や観光施設、群馬県側も草津温泉や万座温泉、白根火山などの観光地も多い事、そして素晴らしい景色を眺望できる快走路であることから、交通量の多い道路である。





渋峠は長野県と群馬県の県境です、その県境に両県に跨ってホテルが建っています。

住所は玄関のある長野県の様ですが、この渋峠ホテルでこの近くに有る「日本国道最高地点」への到達証明書を貰えます、と言っても100円で購入するんですが!





5種類あるデザインから選ぶことが出来て、証明書には、日付、時間、そしていつからカウントされているのか分かりませんが通しナンバーをその場で印字してくれます。





今日も日本国道最高地点は沢山の人で賑わっていて、小さな駐車場には入りきらない程の車が止まっていました。

GSRを入れて記念撮影と思いましたが、沢山の人達が居て断念、記念碑のみの撮影で先に進みます。





渋峠を過ぎて草津側に入ると、周囲は高木樹の生えていない開けた絶景が広がります。



走っていても気持ちが良いですし、止まって眺めても見どころ満載です。



渋峠から草津方面へ10分も走れば次の峠、山田峠です



山田峠(やまだとうげ)    標高2048m     国道292号線      高山村/群馬県草津町


渋峠の少し南、高山村と群馬県草津町の堺に位置する峠である

周囲には高木樹が生えておらず、見晴らしの良い荒涼とした風景が広がっている




長野県側群馬県側、両方とも勾配はあるものの2車線の良く整備された快走路の国道なので、ストレス無く走行することが出来る




尾根伝いに走る現在の国道292号線と交差するような形であった旧道の峠なので、現在の国道を走行していると、鞍部であるこの峠は、峠と気付かずに通過してしまう。





渋峠が有名過ぎる為か、少々マイナーな山田峠ですが、ここも周囲は絶景です。



標柱が立っているだけなので、走行していると気付かずに通り過ぎてしまいそうな峠ですが、コンクリート製の小さな避難小屋が目印ですね。





志賀草津ルートの途中から、万座方面へアクセスできる県道466号線が伸びています。





道路脇の広場に停まって、暫し景色に見とれてしまう事ばかり、最高の天気に恵まれて本当に良かったと感じました。



更に志賀草津ルートを先に進むと活火山である白根山です。



火山の火口である湯釜近くには数軒の観光施設と大きな駐車場が有って、いつもは観光客やツーリングのバイクでごった返しているんですが・・・!





全く誰も居ない観光施設と、一台の車も停まっていない駐車場


訳は白根火山の噴火レベルが1から2に引き上げられた為、火口の周囲の立ち入りが禁止されていたんです。


道路脇への駐停車も禁止されていて、ここは通過するだけです、少々残念ですが仕方ありませんね。。


白根火山からはいっきに草津方面へ標高を下げて行きますが、やっぱり絶景ばかりなので時々停まっては写真を撮ったりしながら下って行きます。





志賀草津ルートの今回の走行はここまで、そのままR292を草津の街まで下り更に長野原へと進みます、R145との交差点で給油、ついでに近くのコンビニで、かる〜く腹を満たして、次の峠へ向かいます。


R144を長野県上田市方面へ進めば、ゆっくりと標高を上げ、県堺の鳥居峠です。



鳥居峠(とりいとうげ)(上田市)    標高1362m   国道144号線    上田市/群馬県嬬恋村


上田市と群馬県嬬恋村の境に位置する峠である。




少し離れた所に位置する旧道の峠が、四阿山(あずまやさん)の遥拝所であり、石の大鳥居が有る事がこの峠名の由来と思われる。





峠道の勾配は、群馬県側は緩やかかだが長野県側は少々きつい、国道と言う事もあり2車線が確保された整備の良い道路状況である。





鳥居峠から次に訪問を予定した峠へは少々戻らねばなりません。


R144を鳥居峠から上田市街まで一旦下り、そこでUターン、再び鳥居峠を通過して田代から県道94号線に進路をとり、湯の丸高原へと峠道を登って行きます。





次の峠である地蔵峠の周辺は湯の丸高原として観光開発されていました、スキー場も有るんですね。



地蔵峠(じぞうとうげ)(東御市)    標高1723m    県道94号線   東御市/群馬県嬬恋村


東御市と群馬県嬬恋村の境、湯の丸高原に位置する峠である




峠一帯は湯の丸高原として観光開発がされており、スキー場、キャンプ場、ホテル等の宿泊施設、土産物店などが有る




旧道沿いには百体の観音像が、群馬県の旧鹿沢温泉まで建立され祀られており、峠には八十番の十一面観音像が祀られている、峠名はこれに由来するのであろう。



上写真の右端が十一面観音像である


峠道は長野県側も群馬県側も勾配はきついが2車線の道路が整備されている。





峠には湯の丸高原の表記は沢山有るのですが、“地蔵峠”と書かれたものが有りません、地蔵菩薩の説明板の中にやっと地蔵峠の名を見つけました。



峠は多くの観光客の人達で賑わっていたので、写真だけ撮って早々に峠を東御市へと下って行きます。



どうも自分は沢山の人達が居るところが苦手です。

さらに峠はやっぱり静かな方がいいですね。





峠から下る道筋には幾つもの菩薩像が有りますが、10番毎に大きな菩薩像が祀られているとの事でした。

この50番の馬頭観音像はひときは立派な石像ですね、バイクから降りて手を合わせて来ました。



さて、この日最後の峠へと向かう事にしましょう。



地蔵峠から東御市へ下ると、R18、R152、R142と進み、長和町を経て諏訪方面へと中山道を進みます。

ビーナスラインへと標高を上げていくと、中山道の難所であった和田峠です。





ビーナスラインとの交差点まで登ってみました。

紅葉シーズンの休日と言う事もあり、たくさんのマイカーやツーリングを楽しむライダーがビーナスラインを走って行きます。



Uターンして旧道まで戻り、和田峠トンネルへ進みましょう。



和田峠(わだとうげ)          標高1534m    国道142号線     長和町/下諏訪町


長和町と下諏訪町の境に位置する中山道の峠である




現在の物流のほとんどは、国道142号線のバイパスである有料の新和田トンネルであるが、観光道路であるビーナスラインへアクセスする道路でもある事から、現在も交通量の多い峠である。




峠はトンネルで整備されているが、本来の旧道(中山道)の峠は和田峠トンネルの上部に位置する




峠の和田峠トンネルは、幅が狭く対面通行が出来ない事から、信号機による片側交互通行となっている。

峠道は長和町側も下諏訪側も狭路で勾配もきつく、九十九折れの道路が続いており、走行には注意は必要である。







和田峠トンネルの入り口脇にこんな説明看板が有りました。



このトンネルが初めて出来た昭和8年当時は、この和田峠トンネルが日本で一番高所にあったトンネルだったんですね。






よくよく見るとトンネル入り口の両脇に、「人類の願望の為」・「人類愛の努力をもって」の文章が刻まれていました。


もちろん読めませんけど・・・



少々荒れた舗装路を新たなバイパスとなったR142号線まで下ると、有料道路となっている新和田トンネルまで登ってみました。




さすがに交通、物流の要となっている国道です、大型トラックが走り交通量もかなり多い道路ですね。



今回の峠訪問はここまで、帰る事にしましょう。

そのままR142、中山道で諏訪まで下り、県道14、R153、フルーツラインと走り繋いで帰宅となりました。



最高の天気に恵まれて、最高のツーリングそして楽しい峠訪問が出来ました。



さてさて!次はどこの峠へ行きましょうかね?





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